催眠術詐欺の動画が拡散、クタのホテルでイラン国籍の男2人を逮捕
タバナンで催眠術を使った詐欺行為を行ったとされる動画がSNSで拡散し、住民からの通報を受けたクタ警察がクタ地区のホテルでイラン国籍の男2人を逮捕した。事件現場はタバナンだったため、身柄はタバナン警察に引き渡され、被害総額や他の犯行場所の有無について捜査が続いている。
バリ州タバナンで催眠術を用いた詐欺行為を行ったとされる映像がSNS上で拡散し、これを見た住民からの通報をきっかけに、クタ警察署の捜査班がイラン国籍の男2人を逮捕した。
クタ警察署広報担当のイ・グデ・アディ・サプトラ・ジャヤ氏によると、住民から「動画の人物に似た人物の車がクタ地区にいる」との情報提供があり、これを受けてクタ警察署のラクスミ・トリスナデウィ・ウィエルヤワン署長が率いる捜査班が2026年9月20日(日)夜から車両の追跡と身元確認を開始した。
捜査員は身分を隠して対象の車両を尾行し、クタのカルティカ・プラザ通り周辺にある星付きホテルまで特定。動画の人物と特徴が一致したことから、部屋にいた2人を抵抗なく確保した。現場での事情聴取に対し、2人は動画に映っていた行為を認めたという。
ただし、逮捕された場所はクタだったものの、実際の犯行現場はすべてタバナン県内であったため、事件はデンパサール市警の管轄外とされ、身柄は速やかにタバナン警察の刑事部門に引き渡された。警察は現在、被害総額や他に同様の手口による犯行現場がなかったかについて捜査を継続している。
考慮すべき事項
見知らぬ人物から突然話しかけられ、貴重品や金銭を見せるよう求められたり、不自然に注意を引かれたりした場合は、その場で応じずすぐに距離を取ること。特に観光地や市場、路上での接触には注意し、貴重品は常に身につけ他人に見せないようにする。不審な行為や被害に遭った場合は、最寄りの警察(電話番号110)またはツーリストポリスに速やかに通報し、SNS等で拡散されている不審人物の情報があれば確認しておくと安全対策に役立つ。
情報源: Tribun-bali.com