クタ・ウタラでヴィラ火災、ネパール人がクモ退治の紙を燃やしたことが原因か
バドゥン県クタ・ウタラのヴィラで火災が発生し、滞在していたネパール国籍の男性がクモを追い払うために紙を燃やしたことが原因とみられている。けが人はいないが、約13アールが焼失した。
バリ島バドゥン県警によると、10月5日(月)午後0時30分頃、クタ・ウタラ郡ティブブネン村にあるヴィラで火災が発生した。警察の説明では、このヴィラに滞在していたネパール国籍のガオラップ・ラナ氏(45)が、浴室内に多く発生していたクモを追い払うために紙を燃やしたことが火災の発端とされる。
紙を燃やした後、ラナ氏は浴室を出て作業部屋に向かったが、燃えたままの紙が強風にあおられて飛び、茅葺き屋根に引火したとみられる。火は周辺の建物に燃え広がり、火災に気づいた住民がバドゥン県消防・救助局(ディスカルマット)に通報した。
消防隊が7台の消防車を投入し、約2時間にわたる消火活動の末、火災は鎮圧された。消火には約6万リットルの水が使用され、PLN(国営電力会社)、警察、治安ボランティア、住民らの協力もあった。消防当局によると、焼失面積は約13アールに及んだという。
警察によると、この火災による死傷者は確認されていない。ただし、ヴィラにおけるラナ氏の滞在資格やヴィラの所有関係、周辺住民への影響、被害額などの詳細については明らかにされていない。クタ・ウタラ警察署が現場で聞き取り調査を行っている。
考慮すべき事項
ヴィラやホテルの浴室・室内で害虫駆除のために火を使うことは絶対に避け、スプレー式の虫除け剤や蚊取り線香など安全な代替手段を利用すること。特に茅葺き屋根(アランアラン)の建物は延焼しやすいため、裸火の取り扱いには十分注意する。滞在先の消火器の位置や避難経路を事前に確認し、火災発生時は速やかに119番(消防)やホテル・ヴィラの管理者に連絡すること。
情報源: ANTARA News Bali