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速報犯罪・治安公開日: 2026年9月29日

ギアニャールのヴィラで盗難、ロシア人観光客2人を逮捕 9月は外国人絡みの事件が多発

バリ州ギアニャール県のヴィラで枕やマスクの装飾品などを盗んだとして、ロシア国籍の男女2人が警察に逮捕された。ギアニャール警察によると、9月だけで外国人が関与する事件は複数件確認されており、パトロール強化などの対策が取られている。

バリ州ギアニャール県ギアニャール警察は2026年9月29日の記者会見で、ロシア国籍の男女2人(頭文字AGとZL)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。事件は2026年9月23日午前4時30分頃、タンパクシリン郡ペジェン・カワン村のヴィラ「Eden Estate」の4号室で発生。2人は枕、壁掛けマスク、収納ボックス、ソファクッションなど複数の室内装飾品を盗んだとされる。被害額は約300万ルピアと見積もられている。

ギアニャール警察のジェームズ・ラジャグクグ署長は、盗みの動機について「クレプトマニア(窃盗症)ではなく、単に部屋にあった良い品物を見て持ち去った」と説明した。2人にはインドネシア刑法477条が適用され、最高で懲役7年が科される可能性がある。

警察によると、このヴィラ窃盗事件は2026年9月中に摘発された30件の犯罪事件のうちの2件にすぎない。同月には、パキスタン国籍とイラン国籍の男(頭文字MSとZI)がウブドでアルジェリア国籍の外国人(頭文字IS)から盗みを働いた事件も発生。さらに、オーストラリア国籍の男性(頭文字PKP)がウブドの両替所で取引中に現金約2160万ルピアを盗まれ、サウジアラビア国籍の男性(頭文字AAKA)はパヤンガン郡ブレセラ村で携帯電話を盗まれるなど、外国人が被害者となる事件も相次いだ。

署長は「パトロールによる防止策はすでに実施しているが、現在の犯罪では加害者が外国人観光客を標的にするケースが多い」と述べ、警戒を呼びかけた。

考慮すべき事項

ヴィラ滞在時は貴重品だけでなく持ち出しやすい小物(枕・置物・装飾品等)も含め、部屋を離れる際は施錠と管理会社への声掛けを徹底すること。両替は空港や銀行併設の信頼できる店舗を利用し、取引中は現金や書類を手元から離さないこと。盗難被害に遭った場合は速やかに最寄りの警察署(Polres/Polsek)に届け出て被害届(laporan polisi)を作成し、保険請求や再発行手続きに備えること。深夜早朝の時間帯は特に警戒し、貴重品は客室セーフティボックスに保管することを推奨する。

情報源: detikcom