ウブドでフランス人観光客2人が万引きで摘発、所持金が尽きたと説明後に国外追放
バリ州ギアニャール県ウブドのスーパーマーケットで、フランス人の男女2人が食料品や日用品を万引きしたとして警察に摘発された。いずれも所持金が尽きたことが動機とされ、被害弁済の上で示談が成立し、既に国外追放処分となっている。
バリ州ギアニャール県警は2026年9月9日、ウブドのスーパーマーケットで発生した万引き事件について記者会見を行った。イニシャルNHBとされる21歳のフランス人男性は、ウブドのジャラン・ラヤ・プンゴセカン通りにあるスーパーマーケットで食料品や飲料、日用品を盗んだとして摘発された。ギアニャール警察副署長のウィラ・ジュリー・ネンディサ氏によると、男性はバリ滞在2カ月ほどで所持金が底をつき、自分たちの消費用に食料品などを盗んだという。盗難は翌日にスーパー側の管理者が気づいて通報し、警察は男性が宿泊していた場所で身柄を確保した。事件は司法手続きに進まず、男性が盗んだ全ての物品について弁済することで店側と示談が成立し、約2カ月前に国外追放処分となった。同様の事件はもう1件確認されている。イニシャルRLBZとされる21歳のフランス人女性も、ウブド・プリアタン地区のスーパーマーケットで同様の万引きを行ったとして摘発された。この事件も弁済による示談で解決し、女性は約1カ月前に既に国外追放されている。警察は、2件とも所持金不足を動機とする単発的な窃盗事件であり、悪質性の高い組織的犯罪ではないとの見方を示している。
考慮すべき事項
バリ滞在中は予備の資金や緊急時に使えるクレジットカード・送金手段を必ず確保し、所持金不足に陥らないよう計画的な資金管理を行うことが重要。万一資金が尽きた場合は、母国の家族・友人への送金依頼や自国大使館・領事館への相談など合法的な手段を取り、窃盗などの犯罪行為に及ぶことは絶対に避けるべき。インドネシアでは軽微な窃盗でも拘束・国外追放の対象となり得るため、旅行前に十分な予算とバックアッププランを準備しておくこと。
情報源: detikcom