バリ島南部で渋滞悪化、バイパス道路も機能不全に 専門家がインフラ整備を提言
バリ島のクラシックカー愛好家でビジネスオーナーのジョス・ダルマワン氏が、新しい商業施設や観光地の開発が進む一方で、道路整備や交通管理が追いついていないと指摘。ングラ・ライ国際空港へのアクセス路であるバイパス道路の渋滞が特に深刻化しているという。
デンパサール発の報道によると、クラシックカー保管施設「Kebon Vintage Cars」のオーナーであるジョス・ダルマワン氏は8月8日、バリ島の新しい商業施設や観光地の開発について、観光業にとってはプラスだが、道路整備や交通管理、環境衛生への配慮が伴わなければ問題が生じると指摘した。
同氏は特に、ングラ・ライ国際空港へのアクセス路となるバリ島南部の主要道路の渋滞が悪化していると説明。かつては空いていたバイパス道路(ジャラン・バイパス・ングラ・ライ)が、サヌールやプサンガランなどの区間でほぼ常時渋滞するようになり、代替路としての機能を失っていると述べた。その結果、空港への移動時間を長めに確保する必要が出てきているという。
また、バリ東部への主要道路であるイダ・バグス・マントラ通りでも渋滞が進んでいるとし、土地がまだ確保しやすい今のうちに道路拡幅を検討すべきだと提言した。車両数の増加に対して道路容量が変わらなければ、渋滞は避けられないとの見方を示している。
同氏はクラシックカー愛好家団体(PPMKI)バリ支部の指導者としても活動しており、団体のパレードやツーリングでは渋滞が少ない時間帯・経路を選ぶなど交通への配慮を行っていると説明した。なお、同団体は8月9日、インドネシア独立81周年を記念しブドゥグル方面へのパレードを実施し、約240台の車両が参加する見込みとなっている。
考慮すべき事項
バリ島南部(サヌール〜プサンガラン周辺)を経由してングラ・ライ国際空港へ向かう場合は、通常より30〜60分程度余裕を持って出発することを推奨する。特にフライト前は渋滞状況をGoogleマップ等でリアルタイム確認し、可能であればピーク時間帯(通勤・観光ラッシュ)を避けた移動を検討するとよい。
情報源: NUSABALI.com