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速報犯罪・治安公開日: 2026年8月22日

ニュピ侮辱で逮捕のスイス人観光客に懲役1年の判決、バリ島

バリ島の裁判所は、ヒンドゥー教の神聖な祝日「ニュピ」の規則を無視しSNSで侮辱発言を行った26歳のスイス人観光客に懲役1年の判決を下した。3月の逮捕以来5ヶ月間の拘留期間は刑期に充当される。

インドネシアのバリ島で、ヒンドゥー教の神聖な祝日「ニュピ(沈黙の日)」に関する規則を破り、SNS上で侮辱的な発言を行ったとして、26歳のスイス人男性観光客に懲役1年の判決が下された。

検察によると、男性は2月にバリ島に到着し、ホテル側からニュピの規則について説明を受けていた。ニュピはバリのヒンドゥー教徒にとって重要な年中行事で、この日は住民・観光客ともに外出、労働、レジャー活動、インターネット利用が禁止され、街路やビーチは閑散とし、特別な警備隊のみが巡回する。国際空港も閉鎖される。

しかし男性は休暇中にビーチを歩いた様子をInstagramに投稿し、その中で禁止令を無視したことを自慢し、伝統を「狂っている」などと侮辱する言葉を使った。この動画が拡散し世間の怒りを招いたことで警察に通報され、3月に逮捕された。

6月の裁判で、担当のチョコルダ・プトラ・ブディ・パスティマ判事は「被告の行為はバリの人々を侮辱し、彼らの信仰を傷つけ、世間の怒りを引き起こした」と述べた。被告は法廷で謝罪の意を示した。逮捕以来の5ヶ月間の拘留期間は懲役刑から差し引かれる。スイス当局は現在この市民に対し領事支援を提供している。

考慮すべき事項

ニュピ期間中(例年3月頃)にバリ島に滞在する場合は、事前にホテル・宿泊先からルールの説明を受け、必ず遵守すること。外出・ビーチ歩行・照明使用・インターネット利用も制限されるため、この日は宿泊施設内で静かに過ごす計画を立てる。SNSに宗教・伝統を侮辱する内容を投稿しない。バリの慣習に対する軽視的な発言や動画は、インドネシアの刑法(宗教侵害罪等)により逮捕・実刑の対象となり得るため、文化的規範への配慮を徹底する。

情報源: vietnam.vn