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災害・交通公開日: 2026年9月5日

スウェーデン王女、ロンボク島北部の2018年地震復興プロジェクトを視察

スウェーデンのビクトリア王太子(UNDP親善大使)が、西ヌサトゥンガラ州ロンボク島北部を訪れ、2018年の地震からの復興事業を視察した。UNDPのPETRAプログラムにより、耐震構造の学校や保健施設、上水道・灌漑設備が再建されている。観光客の安全に直接影響する新たな規制はないが、同地域の防災インフラ整備状況を示す事例。

スウェーデン王室のビクトリア王太子は、国連開発計画(UNDP)の親善大使として、西ヌサトゥンガラ州ロンボク島北部を訪問し、2018年に発生した地震からの復興プロジェクトを視察した。土曜日、同州ロンボク島北部にあるプメナン第1職業高校(SMKN 1 Pemenang)の再建現場を訪れ、耐震構造で建て替えられた校舎を確認した。

この再建は、UNDPが実施する「地震・津波インフラ復興支援プログラム(PETRA)」の一環で行われたもの。同プログラムでは、これまでにロンボク島内で職業高校4校、保健所(プスケスマス)1施設、補助保健所9施設を含む計14の公共施設が再建され、15万人以上の住民に恩恵をもたらしているという。加えて、地域インフラ整備事業も8件実施された。

PETRAはまた、上下水道・灌漑システムの復旧にも取り組んでおり、ロンボク島北部では600世帯向けの浄水設備、ロンボク島東部では約500世帯の生活を支える灌漑用水路が整備された。

王太子は視察先の高校で校長から施設概要の説明を受けたほか、教員や生徒と防災への備えについて意見交換を行った。今回の視察は新たな災害や規制の発表ではなく、過去の大地震からの復興状況を確認する外交的・開発協力上の訪問である。

考慮すべき事項

この訪問自体は観光客・在住者への直接的な影響や新たな規制を伴わないため、緊急対応は不要。ただしロンボク島は地震多発地域であるため、滞在中は宿泊施設や訪問先の耐震状況、避難経路を事前に確認しておくと安心。特に地方の学校・保健施設周辺を訪れる際は、防災訓練の実施状況などを現地関係者に尋ねてみるのも有用。

情報源: ANTARA News Bali