スミニャックで金品ひったくり事件、容疑者逮捕 インド人観光客ら被害
バリ州クタ警察は、スミニャック地区で金の宝飾品を3回にわたりひったくったとされる容疑者(26)を逮捕した。事件はインド国籍の観光客が約束7500万ルピア相当の金のネックレスを奪われた被害から発覚。防犯カメラ映像などから容疑者を特定し、自宅で身柄を確保した。
インドネシア国家警察デンパサール市警クタ警察署は、スミニャック(バリ州バドゥン県)周辺で金の宝飾品を狙ったひったくり事件を3件起こしたと自供したイニシャルINM(26)の男を逮捕したと発表した。
事件のきっかけは、8月18日午前1時頃、インド国籍の観光客グダイヤ・アンキットさん(26)がスミニャックのホテルに向かって徒歩で移動中、黒色のオートマチックバイクに乗った男に背後から接近され、身に着けていた22金・重さ25グラムの金のネックレス(約7500万ルピア相当)を強引に引きちぎられて奪われた事件だった。
被害届を受けたクタ警察の捜査班は現場検証、目撃者からの聞き取り、周辺の防犯カメラ映像の解析を進め、東ジャワ県クバ郡ティアニャン・トゥンガ村在住のINMを容疑者として特定。同容疑者の自宅を捜索し、犯行に使用したとみられる黒色のヤマハNMAXバイク1台と黒色の長袖シャツ1着を押収した。
取り調べに対しINMは、クタ警察管轄区域、特にスミニャック地区で計3回のひったくりを行ったと自供した。1回目は金のネックレスを奪い2000万ルピアで売却、2回目は金のブレスレットを奪い1000万ルピアで売却したという。3回目は再び金のネックレスを奪ったが、逃走中に路上へ落としてしまったとされる。奪った品はデンパサール市ジャラン・トゥク・ウマル周辺の金商に売却していたと供述している。
警察は容疑者の余罪や、他の被害品の行方について引き続き捜査を進めるとしている。
考慮すべき事項
スミニャックなど繁華街を夜間に徒歩で移動する際は、目立つ金の宝飾品や高価なアクセサリーの着用を避け、貴重品はホテルの金庫に保管する。バイクが背後から接近してきた場合はすぐに車道から離れ、建物側や人通りの多い場所へ移動する。被害に遭った場合は速やかに最寄りの警察署(Polsek)へ届け出て、可能であれば周辺の防犯カメラの有無を伝えると捜査に役立つ。夜間の一人歩きは避け、複数人での移動やタクシー・配車アプリの利用を検討する。
情報源: ANTARA News Bali