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観光・イベント公開日: 2026年9月20日

ブレレン県スダジ村で「スダジ・ピース・トレイル・ファンラン2026」開催、有機農業とUMKMが融合

2026年9月20日、バリ州ブレレン県サワン郡スダジ村で「スダジ・ピース・トレイル・ファンラン2026」が開催され、数百人のランナーが水田の畦道を走った。地元の有機農業体験やUMKM(中小零細事業者)の市場も併設され、地域観光振興と環境保全を組み合わせたイベントとなった。

バリ州ブレレン県サワン郡のスダジ村観光振興グループ(Pokdarwis)は2026年9月20日、「スダジ・ピース・トレイル・ファンラン2026」を開催した。数百人のランナーが緑豊かな水田地帯を縫うように走るコースを走破し、単なるスポーツイベントにとどまらず、地元住民の暮らしや有機農業の実践、郷土料理、村自慢のUMKM(中小零細事業者)製品に触れる機会となった。

開会式ではバリ州観光局長のI・ワヤン・スマラジャヤ氏がバリ州知事の代理として選手団を送り出したほか、州PKK(家族福祉運動)会長兼州工芸協会(Dekranasda)会長のプトゥリ・スアスティニ・コスター夫人、ブレレン県副知事のグデ・スプリアトナ氏なども出席した。イベントでは、UMKM市場の開設、コース沿いへのエコエンザイムや有機肥料の散布、植樹活動、さらに「プラスチックのない美しいスダジ、有機によるユニークなスダジ」と題した共同宣言が行われた。

主催者側は、このイベントがバリ州の目指す「ナングン・サット・クルティ・ロカ・バリ」というビジョンの具体的な実践であり、スダジ村を有機農業に基づくエコ・アグロツーリズムの先駆けとして位置づけるものだと説明している。ブレレン県は同村を国際的にも評価されてきた「県の宝」と位置づけ、地域主導型の取り組みへの支援を表明した。実行委員長は、このイベントが単なるランニング大会ではなく、地域資源を段階的に紹介し、農業と観光を継続的に結びつける第一歩であると述べた。

外国人観光客にとっては、通常の観光地とは異なり、地元の農業や手工芸品、村の生活文化に直接触れられる体験型観光の一例として関心を集める可能性がある。特にバリの都市部や海岸沿いの観光地とは異なる、内陸農村部での持続可能な観光モデルとして注目される。

考慮すべき事項

次回以降の開催情報はPokdarwisスダジ村や地元観光局の発信をチェックし、参加を検討する場合は事前登録の要否や参加費、コースの難易度(水田の畦道・不整地を含む)を確認しておくと安心。トレッキングシューズなど滑りにくい靴を用意し、暑さ対策として飲料水と日焼け対策を持参することを推奨する。訪問時は現地のUMKM市場で地元産品を購入することで、村の経済活動を直接支援できる。

情報源: Balijani.id