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速報災害・交通公開日: 2026年9月9日

アナククラカタウ沖で行方不明のジャーナリスト5人ら8人、捜索2日目も発見に至らず

インドネシア・バンテン州パンデグラン沖のスンダ海峡で、アナククラカタウ火山の噴火取材中に連絡が途絶えたスピードボートの乗員8人(ジャーナリスト5人を含む)の捜索が2日目に入ったが、依然として発見に至っていない。捜索当局は捜索範囲を拡大し、艦艇や熱赤外線ドローンなどを投入している。

インドネシア国家捜索救助庁(バサルナス)バンテン支局を中心とする合同捜索チームは9月9日、スンダ海峡でスピードボートの乗員8人を捜す活動の2日目を迎えたが、手がかりは得られていない。行方不明となっているのは、船長のワルタ氏(55)、乗組員のスラクマン氏(60)、ガイドのヘリヤント氏(49)のほか、アンタラ通信、メルデカ、iNews、アナドル通信の記者やフリーランス記者ら計5人のジャーナリストで、いずれもアナククラカタウ火山の噴火を取材中だった。

捜索チームはこの日、複数のセクターに分かれて捜索範囲を拡大し、KN SARテトゥカ247、KALアニェル、KPサンジャヤ、インドネシア海軍艦艇KRIレウセルおよびKRIレプなど多数の船舶を投入。ラカタ島やパンジャン島、セベシ島、セブク島周辺、クラカタウ地域一帯を目視で確認したが、9日午後5時7分時点で行方不明者や船体の痕跡は見つかっていない。捜索中、アナククラカタウ火山からはかなり濃い火山灰の噴煙が確認されたという。

捜索にはバンテン州・ランプン州の捜索救助要員、軍・警察、地域防災庁(BPBD)、港湾海事局(KSOP)、地元の捜索救助団体、被害者家族、漁師や住民らが参加。天候は曇りがちで、風は南から北へ約14ノット、波高は0.4〜1メートルだったと当局は説明している。

考慮すべき事項

現在アナククラカタウ周辺の海域は火山活動が続いており、噴煙や視界不良のリスクがあるため、観光・取材目的での同海域への船舶での接近は当面控えること。同エリアへの渡航を予定している場合は、事前にバサルナスやインドネシア地質庁(PVMBG)が発表する火山活動レベルおよび立入禁止区域の最新情報を必ず確認する。船舶チャーターの際は、運航会社が救命胴衣・通信機器・気象確認体制を備えているかを確認し、天候悪化時は出航を見合わせる判断をすること。

情報源: Tempo.co English