タバナンでナイジェリア人男性が8年間のオーバーステイで逮捕、収容施設へ
バリ島タバナンの移民局が、8年間にわたりオーバーステイしていたナイジェリア国籍の男性を摘発した。男性は取り調べ中に逃走したが、警察や住民組織パチャランと共に追跡し身柄を確保。現在はデンパサール収容施設に移送され、本国への強制送還手続きが進められている。
バリ島タバナン県の移民局(Kantor Imigrasi Kelas III Non TPI Tabanan)は2026年8月26日、ナイジェリア国籍の男性マドゥアブチ・ジョン・ンドゥンマドゥ氏を摘発した。同氏は市民からの通報を受けた移民局の調査により、タバナン県セレマデグ・ティムール郡バンタス村の賃貸住宅で発見された。パスポート提示を求められた際、同氏は付近の農園方向へ逃走を図ったが、移民局職員・警察・地域の伝統的治安組織「パチャラン」による追跡の末、確保された。
取り調べの結果、同氏が保有していたのは30日間の訪問ビザ(インデックス211)で、2018年2月28日に有効期限が切れていたことが判明。さらにパスポート自体も2022年3月30日に失効していた。8年にわたる長期オーバーステイであったことになる。
移民法(2011年第6号法)第78条第3項に違反したとして、同氏には強制送還および再入国拒否の行政処分が下された。現在はデンパサールの移民収容施設(Rudenim)に身柄を移され、本国送還の手続きが進められている。
考慮すべき事項
ビザや在留許可の有効期限は必ず定期的に確認し、期限切れになる前に延長手続きを行うこと。パスポートの有効期限も入国前に最低6ヶ月以上残っているか確認する。オーバーステイは日数に応じて罰金や収容、強制送還、再入国禁止の対象となるため、期限管理はスマートフォンのカレンダー等で通知設定しておくと安心。不明点があれば移民局公式サイトや正規の代理人・弁護士に相談し、非正規の「ビザ代行」業者には注意する。
情報源: Bali Populer