ングラ・ライ空港、2026年1〜8月に1550万人の旅客に対応 サービス向上に注力
バリ島のングラ・ライ国際空港は2026年1月から8月までに国際線1000万人、国内線550万人の計1550万人の旅客を取り扱った。シンガポール路線が国際線で最多、オーストラリア人観光客が外国人訪問者数トップとなった。空港側は新しい国内線・国際線乗り継ぎ橋の運用開始など、サービス改善を進めている。
バリ島ムングウィのングラ・ライ国際空港は、2026年1月から8月までの期間に合計1550万人の旅客を取り扱ったと発表した。内訳は国際線1000万人、国内線550万人で、航空機の発着回数は約9万4000回(国際線5万2000回、国内線4万2000回)に上った。
アンガサプラ・インドネシア社のングラ・ライ空港ゼネラルマネージャー、ヌグロホ・ジャティ氏は、1日あたり約6万4000人の旅客が移動しており、バリ島が国内外の観光客にとって依然として人気の高い目的地であることを示していると述べた。
国際線では、シンガポール路線が170万人(国際線全体の18%)で最多となり、クアラルンプール(100万人)、パース(79万4000人)、メルボルン(73万1000人)、シドニー(57万4000人)が続いた。国内線ではジャカルタのスカルノ・ハッタ空港が250万人(国内線全体の45%)で最多、スラバヤ(86万5000人)、ラブアンバジョ(38万3000人)、ロンボク・プラヤ(30万8000人)、マカッサル(29万6000人)が続いた。
ングラ・ライ出入国管理局のデータによると、同期間にバリ島に到着した外国人観光客は470万人で、オーストラリア人が110万人でトップ、以下中国(41万8000人)、インド(36万3000人)、英国(20万6000人)、韓国(20万3000人)の順だった。
8月末時点で空港は65路線(国際線41路線・44航空会社、国内線24路線・11航空会社)に対応している。また8月17日には国際線・国内線ターミナルを結ぶ新しい乗り継ぎ橋が正式に稼働を開始し、乗り継ぎの時間短縮と手続きの効率化が図られている。これにより、国際線でバリ入りした旅行者がインドネシア国内の他都市へ、またその逆方向への乗り継ぎがより円滑になるとされている。
考慮すべき事項
バリ経由でインドネシア国内の他都市(ジャカルタ、スラバヤ、ラブアンバジョなど)へ乗り継ぐ予定がある場合は、新しい国際線・国内線連絡橋を利用することで乗り継ぎ時間を短縮できる可能性があるため、空港到着時に案内表示を確認すると良い。繁忙期は1日6万人以上が利用しているため、国際線・国内線とも出発の3時間前到着を目安にし、オンラインチェックインを活用して空港内の混雑を避けることを推奨する。