N高グループ、バリ島でゴミ問題や貧困医療を学ぶフィールドワークを実施
N高等学校・S高等学校・R高等学校の生徒たちが2026年7月、バリ島で6日間のフィールドワークを実施。最終処分場や海洋ゴミ対策団体、無償医療施設、再生型農業の現場を訪れ、観光地の裏にある社会課題を学んだ。
N高等学校・S高等学校・R高等学校(N高グループ)は2026年7月5日から10日にかけて、『インドネシアフィールドワーク2026』をバリ島で実施した。一般社団法人Earth Companyの協力のもと、通常の旅行では訪れることのない現場を巡るプログラムとなった。
生徒たちは、環境に配慮した宿泊施設「Mana Earthly Paradise」に滞在しながら、バリ島最大級の最終処分場「スウン最終処分場(TPA Suwung)」を訪問し、ゴミ集積場周辺で暮らす人々の生活や経済活動について学んだ。また、河川や海のゴミ問題に取り組む団体「Sungai Watch」の分別施設、貧困層の妊産婦に無償医療を提供する「ブミセハット国際助産院」、持続可能な農業を実践する「Astungkara Way」なども訪れた。
本プログラムは観光業とは異なる角度からバリ島の社会課題を伝えるもので、現地の環境問題や医療格差が日本を含む海外の消費活動と関わっていることを生徒たちが実感する機会となった。一般の観光客や在住者にとっても、観光地としての華やかな側面の背後にある地域の実情を知る事例として参考になる内容である。
考慮すべき事項
バリ島を訪れる際は、観光地としての側面だけでなく、ゴミ処理や医療格差といった地域課題にも関心を持つと理解が深まる。環境NGOが運営するビーチクリーンやワークショップに参加したり、現地の持続可能な取り組みを行う宿泊施設・農園を選ぶことで、旅行を通じて地域社会への配慮ある行動が取れる。
情報源: nnn.ed.jp