豪企業LUXプロパティグループ、バリ・ロンボクで完成済み別荘と青田買い物件を並行販売
豪州の起業家ジェイミー・マッキンタイア氏が設立した不動産会社LUXプロパティグループが、バリ島・ロンボク島で完成済み別荘と建設前(青田買い)物件を並行して販売していると発表した。同社は価格差や賃貸収益の可能性を比較材料として提示しているが、外国人による土地所有には法的制約があるため、購入検討者は独自の法務確認が必要となる。
不動産投資会社LUXプロパティグループは、バリ島とロンボク島において、完成済みの別荘と建設前の「青田買い」物件を同時に販売していると発表した。同社によれば、早期段階でのホールセール価格を利用すれば、完成後の想定価値に比べて大幅に安く物件を確保できる可能性があるという。一例として、完成時に約30万豪ドルの価値になると見込まれる物件が、早期段階では20万豪ドル未満で購入できる場合があるとしている。
一方、完成済み物件は建設や許認可の完了を待つ必要がなく、購入後すぐに個人利用または貸別荘としての活用を検討できる点が特徴とされる。同社が紹介する事例の一つに、LUXビレッジ・バリにある完成済みの3ベッドルーム「リリー・ヴィラ」があり、通常価格は約43万5000豪ドルだが、3万5000豪ドルの「デポジット助成」適用後は39万9000豪ドルになるとしている。同型の青田買い物件は約36万5000豪ドルとされ、両者の価格差は比較的小さい。
このほか、約6万9000豪ドルからのスタジオタイプや、20万豪ドル未満の小型ヴィラ、上位価格帯の別荘まで、幅広い価格帯の完成済み物件が用意されているという。
なお、本記事は同社の広報内容に基づくものであり、価格・在庫状況・賃貸条件については購入前に同社へ直接確認するよう呼びかけられている。インドネシアでは外国人による土地の直接所有(所有権/Hak Milik)は原則認められておらず、リースホールドやPT PMA(外資法人)を通じた保有形態が一般的である点にも留意が必要である。
考慮すべき事項
バリ・ロンボクでの不動産購入を検討する際は、広告価格や利回り試算を鵜呑みにせず、以下を必ず確認すること。(1)土地・建物の権利形態(リースホールド/Hak Pakai/PT PMA経由か)を、開発会社とは独立したインドネシア人弁護士またはノータリス(PPAT)に確認する。(2)貸別荘として運用する場合、地元自治体の民泊・観光施設許可(Pondok Wisata等)の取得可否と手続き費用を事前に調べる。(3)提示されている賃貸収益予測は第三者機関の実績データと照合し、開発会社の自己申告のみに依存しない。(4)契約書・支払いスケジュール・完成保証条項を全て書面で確認し、着工前の全額前払いは避ける。
情報源: TechBullion