Bali Foreigner Newsバリ島の観光客・在住外国人向け毎日更新ニュース(記事要約&アドバイス付き)
← トップに戻る
速報災害・交通公開日: 2026年9月8日

アナック・クラカタウ火山灰でジャカルタ便が一時運休、バリ発着便は正常運航に復帰

アナック・クラカタウ火山の噴火に伴う火山灰の影響で一時閉鎖されていたジャカルタのスカルノハッタ空港が9月8日未明に運航を再開した。バリ(ングラライ)発着のジャカルタ・バンドン便7社も同日から正常運航に戻った。一方でBPBDバリは、一部火山の活動活発化を受けた「メガスラスト」地震への懸念に対し、火山噴火とメガスラスト地震は発生メカニズムが異なると説明している。

アナック・クラカタウ火山灰でジャカルタ便が一時運休、バリ発着便は正常運航に復帰

インドネシア運輸省によると、アナック・クラカタウ火山の噴火による火山灰の影響で閉鎖されていたジャカルタのスカルノハッタ空港(第1ターミナル)ほか複数の空港が、9月8日午前0時1分(西部インドネシア時間)より運航を再開した。運輸大臣は同日未明、現地で運航再開を発表した。

これに伴い、バリのングラライ国際空港とジャカルタのスカルノハッタ空港(CGK)、ハリム・ペルダナクスマ空港(HLP)、バンドンのフセイン・サストラネガラ空港(BDO)を結ぶ路線も同日未明から順次再開。インドネシアの航空管制当局(AirNav Indonesia)が発行した3件のノータム(NOTAM)取り消しに基づき、7つの航空会社が同ルートで通常運航に戻ったと報じられている。

一方、一部の火山活動が活発化していることを受け、SNS上などで「メガスラスト」大地震の発生を懸念する声が広がっていた。これに対しバリ州防災局(BPBD)は、火山噴火とメガスラスト型地震は発生の仕組みが根本的に異なり、噴火の増加が直接的にメガスラスト地震のリスクを高めるものではないと説明し、過度な懸念を否定した。

なお、この火山灰による混乱とは別に、デンパサールのトゥガル・ハルム村では家庭用LPG(3kg)ボンベの入手が困難になっているとして、村が実施した廉価販売会に住民が殺到し、用意された100本が数分で完売する事態も起きている。この供給不足は主に地元住民の生活に関わるものだが、キッチン付き宿泊施設や長期滞在の外国人居住者にも間接的な影響が及ぶ可能性がある。

考慮すべき事項

バリ発着でジャカルタ・バンドン方面へのフライトを予定している場合は、出発前に必ず利用航空会社の運航状況を確認すること。今後も火山活動により運休が再発する可能性があるため、旅程には予備日を設けておくと安心。メガスラスト地震については公式発表以外の未確認情報に惑わされず、BPBDや気象庁(BMKG)などの公式情報源を確認する。長期滞在でLPGを使用している場合は、地域の供給状況を確認し早めの調達を心がける。

情報源: BALIPOST.com