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観光・イベント公開日: 2026年9月27日

ITDC、ヌサドゥアの海岸浸食対策として突堤(グロイン)を建設中

国営観光開発会社ITDCは、バリ島ヌサドゥアのペニンシュラ島周辺で海岸浸食(アブレージョン)対策として2基の突堤(グロイン)を建設中。道路整備やウォーターブロー周辺のアクセス改善も並行して進められており、2026年9月時点で工事進捗率は58.53%に達した。

バリ州バドゥン県のヌサドゥアで、国営観光開発会社PT Pengembangan Pariwisata Indonesia(ITDC)が海岸浸食対策として「グロイン(突堤)」と呼ばれる海岸保護構造物の建設を進めている。ヌサドゥアのペニンシュラ島周辺に砂と石を材料とした2基のグロイン(01・02)を設置し、海岸線を波の浸食から守る狙いだ。

ITDCヌサドゥア地区のゼネラルマネージャー、I・マデ・アグス・ドゥイアトミカ氏によると、これはエリア全体の質を高める取り組みの一環。グロインの建設に加え、周辺道路の改修、ペニンシュラエリアへのアクセス整備、ウォーターブロー方面へのアクセス改良、排水・浸透施設の設置、ヌサダルマ島へのアクセス道路整備なども同時に進められている。

2026年9月第1週時点での物理的な工事進捗率は58.53%で、以前の23.7%から大きく前進した。ヌサドゥアの観光エリアは約97ヘクタール(全体の27%)の緑地を有し、138種・5,700本以上の樹木が植えられているほか、排水を緑地の灌漑に再利用するシステムも導入されている。担当者は、今回の再整備は景観改善だけでなく、機能性や快適性、環境の質の向上も目指すものだと述べている。

考慮すべき事項

ヌサドゥア、特にペニンシュラ島やウォーターブロー周辺を訪れる際は、工事エリアでの通行制限や迂回路が設けられている可能性があるため、事前にホテルや現地スタッフに最新のアクセス状況を確認するとよい。工事中の海岸沿いを散策する場合は、立入禁止区域の表示に従い、安全な場所からグロインや景観を眺めるようにしよう。

情報源: ANTARA News Bali