インドネシア観光省、2026年版「素晴らしきインドネシア・ガストロノミー」をソロで開幕
インドネシア観光省は2026年9月26日、中部ジャワ・ソロのマンクヌガラン王宮で「Wonderful Indonesia Gastronomy(WIG)2026」を開幕した。ソロとジョグジャカルタを中心に10月4日まで開催され、フランスとの食文化交流やレストランガイドの発行など多彩な企画が行われる。バリ島とは直接関係しないが、インドネシア観光の食文化発信を知る材料として観光客にも有用な情報。
インドネシア観光省は2026年9月26日、中部ジャワ州ソロのマンクヌガラン王宮で「Wonderful Indonesia Gastronomy(WIG)2026」を正式に開幕した。今年で2年目を迎える同プログラムは「From Local Roots to Global Recognition(地域の根から世界的評価へ)」をテーマに、ソロとジョグジャカルタを主会場として10月4日まで開催される。
前年はジャカルタとバリを国際的な玄関口として開始されたが、今回はジャワ文化の中心地に焦点を移した点が特徴。観光相のウィディヤンティ・プトリ・ワルダナ氏は「インドネシアのガストロノミーの豊かさは伝統、社会、地域のアイデンティティから始まり、国際的な評価へと成長する」と述べた。
開幕式にはマンクヌガラン王家のカンジェン・グスティ・パンゲラン・アディパティ・アリヤ・マンクヌガラ10世、駐インドネシア・フランス大使、スラカルタ市長のほか、Forbes Travel Guide、La Liste、CNNインターナショナルなど国際メディアや著名シェフが出席した。
背景には、インドネシア料理がLa Listeの「New Destination Champion Award 2026」を受賞したことや、「Asia's 50 Best Restaurants 2026」でAugust、Locavore NXTなどインドネシアのレストランが順位を上げたことがある。また、フランスとの戦略的協力強化として「Rendez-Vous Rasa: France–Indonesia Gastronomy Week 2026」も同時開催され、開幕夜にはインドネシア人シェフとミシュラン2つ星のフランス人シェフによるコラボレーション料理が披露された。
観光客向けの実用的な取り組みとして、観光省は「Indonesia Gourmet Guide」(厳選レストラン150軒)と「Indonesia Local Eateries Guide」(各地の伝統的な名店150軒)の2つのガイドを発表した。イベントは今後、WIGトークフォーラム、14都市32のモールでの料理祭、マスターカードと連携した150店舗での「Indonesia Restaurant Months」など各地に拡大される予定で、将来的には西スマトラなど他地域への展開も検討されている。
考慮すべき事項
ソロやジョグジャカルタを訪れる予定がある旅行者は、観光省が発表した「Indonesia Gourmet Guide」と「Indonesia Local Eateries Guide」を事前にチェックし、地元の名店や話題のレストランを訪問計画に組み込むとよい。10月4日までイベントが続くため、日程が合えばWIG Talks and Forumやアーティザンマーケットなどの関連プログラムへの参加も検討できる。バリ島在住者にとっては直接の影響はないが、インドネシア国内の食文化観光の動向として参考にできる。
情報源: Koranjuri.com