政府、2026年第3四半期に投資と観光を強化 バリ・ヌサトゥンガラの外国人訪問者数が伸長
インドネシア政府は2026年第3四半期の経済成長維持に向け、投資と観光分野の強化を発表した。バリの外国人観光客数は6月に60万人超で前月比4.63%増、東ヌサトゥンガラも前年比40%以上増加。バリ〜プーケット間の直行便新設なども後押しとなっている。
インドネシア経済調整省は2026年8月6日、2026年第3四半期の国内経済成長を維持するため、投資と観光産業への支援を強化する方針を示した。エアランガ・ハルタルト経済調整大臣によると、バリ、西ヌサトゥンガラ(NTB)、東ヌサトゥンガラ(NTT)は国内・海外旅行者双方にとって好調な観光地として発展を続けているという。
中央統計局(BPS)のデータによれば、2026年1〜6月の国内旅行者数は6億3041万人に達し、コロナ禍前の2019年以降で最高の上半期実績となった。バリへの外国人観光客数は2026年6月に60万5013人となり、5月比で4.63%増加。東ヌサトゥンガラでは2万9152人となり、前年同月比40.73%増、前月比19.85%増と大きく伸びた。西ヌサトゥンガラでは6月の旅行者数が136万8707人で、前月比2.73%増となった。
政府は航空路線の拡充が観光を後押しするとし、TransNusa社によるバリ〜プーケット間の直行便開設、およびバンコクからの増便に注目している。これらの新路線は家族旅行者やリモートワーカー(デジタルノマド)、文化・グルメ目的の旅行者を呼び込むと見込まれている。エアランガ氏は、投資強化・観光活性化・国際航空網の拡大が2026年下半期のインドネシア経済成長の推進力になると述べた。
考慮すべき事項
バリやヌサトゥンガラを訪れる予定の旅行者は、新規開設・増便された航空路線(バリ〜プーケット直行便、バンコク便増便など)を確認し、フライトの選択肢が広がっていることを旅程計画に活用するとよい。観光需要の増加に伴い、ハイシーズンには宿泊施設や交通の混雑・料金上昇が予想されるため、早めの予約を推奨する。ロングステイやリモートワークを検討している場合は、観光の伸びに合わせて地域の生活コストや滞在許可制度の最新情報も確認しておくと安心である。
情報源: METRO TV