観光・イベント公開日: 2026年8月9日
バリ観光の追い風に、インドネシアがサウジアラビア・インドとQRIS決済の連携を試験導入
インドネシア国家標準の統一QRコード決済「QRIS」について、サウジアラビアやインドとの相互利用を試験的に開始する動きが進んでいる。バリ島の観光需要拡大を背景に、外国人観光客がスマートフォンで簡単に支払いできる環境整備が目的とされる。
インドネシアの国営通信社アンタラの報道によると、インドネシア国家標準の統一QRコード決済システム「QRIS(Quick Response Code Indonesian Standard)」について、サウジアラビアおよびインドとの間で相互利用を可能にする越境決済の試験導入が進められている。バリ島の観光客数が増加する中、こうした決済インフラの拡充は観光業に付加価値をもたらすとされている。
QRISは元々インドネシア国内での統一QRコード決済規格として導入されたもので、既にシンガポールやマレーシア、タイなど一部の国とは相互利用が実現している。今回のサウジアラビア・インドとの連携が実現すれば、両国からの観光客がバリ島を含むインドネシア国内で、自国のモバイル決済アプリを使ってQRコード決済できるようになる可能性がある。
現時点では試験段階であり、具体的な導入時期や対象店舗の範囲などは明らかになっていない。
考慮すべき事項
サウジアラビアやインドからバリ島を訪れる旅行者は、自国のモバイル決済アプリがQRISに対応しているか事前に金融機関へ確認しておくと安心です。現時点では対応範囲が限定的な可能性があるため、現金や国際ブランドのクレジットカードも併せて準備しておくことをお勧めします。
情報源: BERNAMA