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速報ビザ・法律・税金公開日: 2026年8月5日

インドネシア政府、ECマーケットプレイス課税の導入を延期 2026年8月開始は見送りへ

インドネシア財務相は、Tokopedia・Shopee・Lazada・Blibliなど主要ECサイトでの新税制(所得税0.5%源泉徴収)の導入を延期すると発表した。当初2026年8月の開始予定だったが、景気や購買力の回復を待つとしている。バリ島でECサイトを利用して商品を販売する在住外国人や小規模事業者にも影響する制度で、施行時期は未定となった。

インドネシアのプルバヤ・ユディ・サデワ財務相は10月、ジャカルタの財務省で開いた記者会見で、ECマーケットプレイスを通じた新たな課税制度の導入を延期すると明らかにした。当初、この制度は2026年8月1日から施行される予定だった。

延期の理由についてプルバヤ氏は、国内経済および国民の購買力が改善するまで様子を見る必要があると説明した。

この課税制度は、財務省税務総局(DJP)が定めた「財務大臣規則(PMK)第37号/2025」に基づくもので、Tokopedia、Shopee、Lazada、Blibliの4大マーケットプレイス事業者を、出品者(セラー)に代わって所得税(PPh第22条)を源泉徴収する義務者として指定していた。税率は、付加価値税(PPN)や高級品販売税(PPnBM)を含まない売上総額の0.5%とされていた。

税務総局長のビモ・ウィジャヤント氏によれば、指定された4社には制度移行のため1カ月の猶予期間が与えられる予定だったが、今回の延期により、具体的な新たな施行スケジュールは示されていない。

この制度は全国のオンライン販売事業者を対象とするもので、バリ島でハンドメイド品や輸入雑貨、衣料品などをこれらのプラットフォームを通じて販売している外国人在住者や小規模事業者にも直接関係する。延期により、当面は現行の税務処理がそのまま継続されることになる。

考慮すべき事項

バリ島でTokopedia・Shopee・Lazada・Blibliなどを通じて商品を販売している在住外国人や事業者は、当面は現行の税務手続きを継続すればよく、追加の源泉徴収に備える必要はない。ただし施行時期は未定のまま撤回されたわけではないため、今後の財務省・税務総局(DJP)の公式発表を定期的に確認し、実施が決まった際には各プラットフォームからの通知内容(税率適用開始日、控除方法)を必ず確認すること。会計士や税理士と契約している場合は、制度再開の見込みについて相談しておくと安心である。

情報源: ANTARA News Bali