ガルーダ・インドネシア航空、国際線利用者に国内線無料乗継の新プログラム開始
ガルーダ・インドネシア航空は観光省・マスターカードと提携し、特定の国際線利用者が追加料金なしで国内線に乗り継げる「ストップオーバー・プログラム」を開始した。バリやジャカルタだけでなく、トバ湖やボロブドゥール、マンダリカ、ラブアンバジョなど優先観光地へのアクセス拡大を狙う。
ガルーダ・インドネシア航空は2026年10月6日、同社の国際線を利用する乗客向けに「ガルーダ・インドネシア・ストップオーバー・プログラム」を発表した。これはインドネシア観光省、マスターカードとの協業によるもので、特定の長距離・地域路線を利用する国際線乗客が、予約時に参加対象の目的地への国内線区間を追加料金なしで組み込めるという仕組みである。
同社によると、これまで外国人観光客の多くはバリ(2025年の統計で約690万人訪問)やジャカルタ(同約280万人)といった主要な玄関口にとどまる傾向があった。本プログラムは、こうした主要玄関口への集中を是正し、トバ湖、ボロブドゥール、マンダリカ、ラブアンバジョといった国が指定する優先観光地(DPP)への訪問を促すことを目的としている。
ガルーダ・インドネシア航空の暫定商業担当取締役ムクタリス氏は、「本プログラムを通じて、インドネシアへの旅行に付加価値を与え、観光客が国内での移動を続けやすくなるような選択肢を増やしたい」とコメントしている。観光省のニ・マデ・アユ・マルティニ氏、マスターカード・インドネシアのアイリーン・ゴー氏もそれぞれ、地域経済や中小事業者への恩恵拡大に期待を示した。
現時点の発表では、対象となる具体的な路線・国際線・適用条件の詳細は明らかにされていない。バリを経由して他地域へ旅行を計画している観光客にとっては、今後の予約時に選択肢が広がる可能性がある。
考慮すべき事項
バリ経由でインドネシア国内の他地域(トバ湖、ボロブドゥール、マンダリカ、ラブアンバジョなど)への旅行を検討している場合は、ガルーダ・インドネシア航空の公式サイトや予約窓口で本プログラムの対象路線・条件を事前に確認するとよい。対象条件(搭乗クラス、路線、予約時期など)の詳細が未発表のため、予約前に航空会社へ直接問い合わせることを推奨する。
情報源: Medcom ID