ガルーダ・インドネシアとInJourney、外国人観光客向けに国内線無料チケット17万席を提供
ガルーダ・インドネシアとInJourneyは、国際往復航空券を持つ外国人観光客に約17万席の無料国内線を提供するプログラムを2026年8月から11月末まで実施する。バリ島やジャカルタへの集中を緩和し、ジョグジャカルタやロンボクなど他地域への観光客分散を目指す。
インドネシア国営観光会社PT Aviasi Pariwisata Indonesia(InJourney)とガルーダ・インドネシアは、外国人観光客の訪問先をバリ島とジャカルタ以外にも広げるための共同プログラムを発表した。ガルーダ・インドネシアの国際往復航空券を保有する外国人旅行者は、2026年8月から11月末までの期間中、条件を満たせば無料の国内線フライトを利用できる。提供される座席数は170,845席に上る。
観光省によると、インドネシアを訪れる外国人観光客の約70%が航空路を利用しており、バリ島は依然として全体の約40%を占める最大の入国口となっている(ジャカルタは約17%)。このため、両都市に集中する観光客の流れを、ジョグジャカルタ、中部ジャワ、ロンボクといった他の目的地に分散させる狙いがある。
InJourneyのユディスティラ・セティアワン上級副社長は、観光の成功を訪問者数だけで測るのではなく、滞在期間や訪問地の数、観光支出などの質的指標も重視する方針を示した。2026年第2四半期のデータでは、外国人旅行者の平均滞在期間は約10泊、平均支出は約1,285米ドルだった。
このプログラムは、バリ島に滞在する観光客にとって、追加費用なしで国内の他地域(ボロブドゥールやプランバナン遺跡群のあるジョグジャカルタ、MotoGP開催地マンダリカのあるロンボクなど)を訪れる機会を提供するものとなる。
考慮すべき事項
ガルーダ・インドネシアの国際往復券を持つ旅行者は、公式サイトや航空会社カウンターで本プログラムの対象条件・予約方法・座席の空き状況を事前に確認するとよい。実施期間は2026年8月〜11月末に限られるため、バリ島訪問と組み合わせてジョグジャカルタ(ボロブドゥール等)やロンボクへの周遊旅行を計画する場合は早めの予約が推奨される。
情報源: VOI.ID