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観光・イベント公開日: 2026年10月9日

欧州メディアが指摘、2027年の旅行トレンドで「バリの魅力低下」

Euro News Travelが発表した2027年の旅行トレンド予測で、バリ島の人気低下が指摘された。開発による地元ビジネスの消失や物価高騰が理由とされ、代わりにロンボク島やラジャアンパットなどが推奨されている。

欧州の旅行メディアEuro News Travelが9月末に発表した2027年の旅行トレンド予測で、インドネシアの観光地に関する特集が組まれ、バリ島の魅力低下が取り上げられた。記事タイトルは「Indonesia, so much more than Bali(インドネシアはバリ島だけではない)」。

同メディアによれば、バリ島に対する否定的な反応が近年目立つようになっている。記事では「多くの旅行者は、開発業者が長年続いてきた地元のビジネスを取り壊していることに不満を感じている」と指摘。また物価上昇も大きな要因とされ、一部では宿泊費や食費がヨーロッパ並みに達しているケースもあるという。「バリを訪れる主な理由の一つがすでに失われている」と同メディアは述べている。

代わりにEuro News Travelが勧めるのは、物価が比較的安く自然が残るロンボク島(ビーチ、滝、リンジャニ山登山)、ユネスコ世界遺産のコモド国立公園、そしてフェリーでしかアクセスできない離島群ラジャアンパット(豊かな海洋生物多様性、白砂のビーチ)である。

記事ではこのほか、2027年の旅行トレンド全般として「小規模な町」が人気の目的地になること、Skiftの調査で42%の旅行者が混雑地を避ける傾向にあること、ステイケーション(国内近場滞在)人気が低下し、よりオーセンティックな体験を求める動きが強まることも予測している。

考慮すべき事項

バリ島を訪れる旅行者は、物価上昇や開発の影響で以前と異なる体験になる可能性を踏まえ、事前に最新の宿泊費・飲食費を確認しておくとよい。混雑や高価格を避けたい場合は、ロンボク島やラジャアンパット、コモド国立公園など、記事で紹介された代替地を検討するのも一案。バリ在住者にとっては直接的な規制変更はないが、観光業への影響(客足の変化)が今後の経済・雇用状況に波及する可能性があるため、地域ニュースを継続的に確認しておくことが望ましい。

情報源: cnnindonesia.com