NTT地震後、フローレス島レオ燃料ターミナルが手動で稼働再開 ラブアンバジョ便に影響も供給は継続
8月15日にインドネシア東ヌサトゥンガラ(NTT)州でマグニチュード7.7の地震が発生し、フローレス島マンガライ県のレオ燃料ターミナルが被災した。国営石油大手プルタミナは復旧を急ぎ、現在は手動でのみ稼働中。ラブアンバジョ(コモド空港)への航空燃料は一時的にNTB州ビマから代替供給されており、燃料供給自体は継続している。
8月15日、インドネシア・東ヌサトゥンガラ(NTT)州でマグニチュード7.7の地震が発生し、フローレス島マンガライ県にあるプルタミナ・パトラニアガの燃料(BBM)ターミナル「レオ」が被害を受けた。同社ジャワ・バリ・ヌサトゥンガラ地域の広報担当者によると、地震発生直後の8月15日から復旧チームが現地入りし、16日未明には設備の修理作業を実施した。
現時点でレオ・ターミナルは全面復旧には至っておらず、通常はデジタルシステムで管理されているタンクローリーへの燃料出荷が、現在は手動対応となっている。同社はネットワークの復旧を急いでいるとしている。
レオ・ターミナルはフローレス島内の小規模ターミナルへ燃料を再配給する主要拠点の一つで、クパンのテナウ・ターミナルから供給を受けている。さらに、観光地として人気のラブアンバジョにあるコモド空港への航空燃料(アブトゥル)供給元にもなっているが、現在は西ヌサトゥンガラ(NTB)州ビマのターミナルから代替供給が行われている。
フローレス島には他にエンデ、ラランツカ、マウメレの各ターミナルがあり、いずれも稼働中。地震後、ビマからラブアンバジョ向けに16キロリットル積みのタンクローリー10台(プルタライト、バイオソラー)と航空燃料車1台が派遣され、各給油所へ燃料が届けられた。
考慮すべき事項
ラブアンバジョ(コモド空港)やフローレス島を訪問・経由する予定がある場合、フライトスケジュールに遅延が出る可能性があるため航空会社の最新情報を確認すること。現地でレンタカーやバイクを利用する場合は、給油所によって燃料供給が不安定になる可能性があるため、事前に満タンにしておくことを推奨する。バリ本島への直接的な影響は現時点で報告されていない。
情報源: ANTARA News Bali