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犯罪・治安公開日: 2026年8月26日

ブレレン県で非常勤教師を逮捕、TikTokチャレンジを装いスマホ窃盗しオンラインギャンブルに

バリ島ブレレン県で、25歳の非常勤教師がTikTokの「ランニングチャレンジ」を装って住民のスマートフォンを盗んでいたとして警察に逮捕された。被害は少なくとも6件、被害総額は約1500万ルピアで、盗んだ携帯を売却・質入れした金はオンラインギャンブルに使われていたという。観光客が直接被害にあった報告はないが、同様の手口が路上で行われる可能性がある。

バリ島北部ブレレン県で8月27日、非常勤教師のPS容疑者(25)が窃盗容疑で警察に逮捕された。ブレレン警察署長ルジ・グズマン警視によると、容疑者は住民に無作為に声をかけ、「賞金20万ルピアがもらえるTikTokランニングチャレンジ」を提案。走り始める前に「タイマーとして使う」と言ってスマートフォンを借り、被害者が走り出した隙に持ち去るという手口を使っていた。

被害者を尾行する際にはヤマハNMAXのバイクを使用し、被害者との距離が十分に開いたところで逃走していたという。8月2日から21日にかけて発生した6件の被害が正式に届けられ、被害総額は約1500万ルピアに上る。容疑者は他に12件の同様の犯行を自供したが、これらの被害者はまだ届け出ていない。

警察はCCTV映像と目撃証言をもとに容疑者を特定し、8月21日午後1時ごろ、ブレレン県バニュアスリ地区の自宅で逮捕した。押収品には複数のスマートフォン、犯行に使われたバイク、質入れの証明書などが含まれる。捜査の結果、盗んだ携帯電話の売却・質入れで得た金はすべてオンラインギャンブルに使われていたことが確認された。

容疑者は刑法上の窃盗罪および詐欺・横領罪に問われ、最大4〜5年の懲役刑が科される可能性がある。この事件は現地住民を対象にしたものだが、TikTokチャレンジやSNSを使った勧誘を装う手口は観光客にも応用され得るため注意が必要。

考慮すべき事項

路上で知らない人からTikTokチャレンジや懸賞金を条件にスマートフォンを貸すよう求められても応じないこと。特に「タイマー代わり」「撮影用」などの理由で携帯を渡すよう頼まれた場合は要注意。屋外でスマホを他人に渡す必要がある状況は避け、必要な場合は自分の手元から離さないようにする。被害にあった場合は速やかに最寄りの警察署(Polres/Polsek)に届け、SIMカードの停止やGoogle/Apple のリモートロック機能を使うこと。

情報源: Balijani.id