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災害・交通公開日: 2026年8月18日

BMKG、フローレス島M7.7地震後の被害調査チームを派遣 津波影響も検証

インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)は、東ヌサトゥンガラ州フローレス島で発生したM7.7の地震を受け、被害調査や地盤特性の測定、津波影響の現地確認を行う合同チームを派遣した。17日昼時点で余震は1624回に達しており、今後の防災計画の基礎データとして活用される予定。バリ島ではないものの、周辺地域への津波・地震情報として注意喚起されている。

BMKGは、東ヌサトゥンガラ州(NTT)フローレス島で発生したマグニチュード7.7の地震を受け、中央およびBMKG地方支局の合同チームを現地に派遣したと発表した。調査内容には、被害の実態を把握する「マクロ地震調査」、微動観測とMASW(表面波多チャンネル解析)による地盤特性の測定、余震のモニタリング、そして津波による影響の現地検証が含まれる。

BMKG地震・津波局長のウィジャヤント氏によると、これらの技術的データは将来的に微小ゾーニング(地震危険度区分)地図作成の基礎となり、地方自治体や住民向けの耐震建築・都市計画に関する復興提言の主要な根拠になるという。調査は特に被害が中〜大規模とされる西マンガライ県、マンガライ県、東マンガライ県、シッカ県を優先し、被害が比較的軽微な地域と比較する形で進められる。

BMKGの記録では、17日午前11時(西部インドネシア時間)時点で本震後の余震は1624回に達し、うちマグニチュード5.0を超えるものが23回、住民が体感したものが59回あった。

この地震はバリ島から離れたフローレス島が震源だが、津波リスクの検証が行われている点や余震が継続している点から、周辺海域を訪れる旅行者や東ヌサトゥンガラ方面へ渡航する在住者にとっても情報として重要である。ウィジャヤント氏は、フローレス島およびその周辺住民に対し、冷静な対応、ひび割れた建物への立ち入り回避、BMKGの公式チャンネルを通じた最新情報の確認を呼びかけている。

考慮すべき事項

フローレス島や東ヌサトゥンガラ方面への渡航を予定している場合は、BMKG公式サイトやアプリで最新の余震・津波情報を渡航前後に確認すること。現地でひび割れた建物や損傷が見られる建物には近づかない。バリ島在住者も地震・津波情報アプリを事前にインストールし、非常用持ち出し品(水・懐中電灯・重要書類のコピー)を準備しておくと安心。SNS上の未確認情報ではなく、BMKGなど公式発表を情報源とすること。

情報源: ANTARA News Bali