バリ島アメッドでベラルーシ人男性がインドネシア人排除疑惑で入管の取り調べを受ける
バリ島アメッド在住のベラルーシ人男性が、WhatsAppグループから+62番号(インドネシア人)を排除したとされる疑惑で、シンガラジャ入国管理局の取り調べを受けている。差別的行為やガレージセール活動の合法性について地方代表評議会議員が調査を求めていた。
バリ島カランガスム県アメッドに滞在するベラルーシ国籍の男性(入管記録上の氏名:シアルヘイ・メルニカウ)が、シンガラジャ第2種入国管理局で取り調べを受けていることが7月31日までに明らかになった。
発端は、イタリア人コンテンツクリエイターのクリスチャン・ジャコッベ氏が自身のInstagramアカウントで、「Garage Sales in Amed」というWhatsAppグループから+62番号(インドネシアの携帯番号)を持つメンバー全員が削除されたと投稿したこと。この投稿はSNS上で急速に拡散し、批判の声が高まった。
バリ選出のインドネシア地方代表評議会(DPD)議員ニ・ルー・ジェランティック氏はInstagramで、移民総局とバリ入管に対し、差別的行為の有無とこの外国人の商業活動(ガレージセール)の合法性の両方を調査するよう求めた。同氏は「後ろめたいことがないなら調べられても問題ないはず」とし、ガレージセールの許可や納税状況についても疑問を呈した。
シンガラジャ入管のアナック・アグン・グデ・クスマ・プトラ所長は、SNSで話題になった当該人物を召喚して取り調べを行っていることを確認。国籍について「ベラルーシ国籍で、入管書類上の氏名はシアルヘイ・メルニカウ」と説明した。調査は初期段階にあり、SNS上の情報の真偽確認と、入管規則違反の有無の確認が中心だとしている。
考慮すべき事項
外国人がバリで運営するコミュニティグループ(WhatsApp等)に参加する際は、運営方針や規約を事前に確認し、トラブル時の記録(スクリーンショット等)を保存しておくことが望ましい。また、バリでガレージセールやフリーマーケットなど商業的活動を行う場合、就労・営業に関するビザ区分(観光ビザでの就労は違法)や許可要件を満たしているか確認すること。差別的扱いを受けたと感じた場合は、地元コミュニティやバリ入管(imigrasi)に相談する窓口があることを覚えておくとよい。
情報源: Social Expat