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速報ビザ・法律・税金公開日: 2026年9月18日

バリ島ングラライ空港、インターポール指名手配のエチオピア人を強制送還

バリ島ングラライ国際空港の出入国管理局は、詐欺容疑でインターポールの国際手配(レッドノーティス)を受けていたエチオピア国籍の男性(29)を強制送還した。9月6日の入国審査時に発覚し、9月15日にインターポール職員の同行のもとエチオピアへ送還された。

バリ島ングラライ第一種特別出入国管理局(TPI)は、詐欺事件に関連してインターポールのレッドノーティス(国際手配)が発出されていたエチオピア国籍の男性、イニシャルSMY(29歳)を強制送還したと発表した。

出入国管理局長のムハマド・ノヴィアンドリ氏によると、SMY容疑者は2026年9月6日、スクート・タイガーエア便でングラライ国際空港に到着した際の入国審査で発覚した。審査担当官が追加確認を行った結果、同氏の名前が詐欺容疑によるインターポールのレッドノーティス対象者リストに掲載されていることが判明した。

インターポール国内中央事務局(NCB Interpol Indonesia)との調整の結果、SMY容疑者のインドネシア入国は即座に拒否された。インターポールの個人報告書によれば、SMY容疑者は2026年4月9日付で発出された通知により指名手配されており、エチオピア国内での詐欺事件(被害総額約4,640万エチオピア・ブル、日本円で約2,700万円相当)に関連しているとされる。

当初、SMY容疑者はエチオピアへの帰国を拒否したため、インターポールNCBインドネシアの職員が直接同行する形で送還が実施された。空港内の保留室で送還手続きを待った後、2026年9月15日、エティハド航空でデンパサールからアブダビ経由でエチオピアの首都アディスアベバへ移送された。

同局長は、国家警察の国際関係部門やインターポールNCBインドネシアなど関係機関との連携を今後も強化していく方針を示した。

考慮すべき事項

この事案は一般の観光客・在住外国人に直接的な危険をもたらすものではないが、バリ島の入出国管理が国際指名手配者に対して厳格な監視体制を敷いていることを示している。パスポートやビザの記録に問題がないか事前に確認し、入国審査では求められた書類を速やかに提示することが望ましい。何らかの法的トラブルを抱えている場合は、入国前に弁護士や領事館に相談することを推奨する。

情報源: ANTARA