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観光・イベント公開日: 2026年8月9日

バリ島チャングーで話題の「サイレント・ディスコ・ラン」早朝ランニングイベント、安全面への懸念も

バリ島チャングー地区で、ヘッドホンを着けて音楽を聴きながら夜明け前に走る「サイレント・ディスコ・ラン」が観光客や長期滞在者の間で人気を集めている。地元コミュニティ主催で無料・予約不要だが、公道での安全性や地元住民への配慮について懸念の声も上がっている。

インドネシア・バリ島のチャングー地区で、「サイレント・ディスコ・ラン」と呼ばれる新しい早朝アクティビティがSNS上で話題となっている。地元コミュニティグループ「Entourage Bali」が主催し、午前5時30分に「チャングー・ショートカット」と呼ばれる棚田沿いの抜け道に数百人規模の参加者が集まる。DJを乗せたピックアップトラックが先導し、参加者は光るワイヤレスヘッドホンを装着して音楽に合わせて走る。参加費は無料、事前予約も不要で、当日現地に行けば誰でも参加できる。

主催者側は、音楽がヘッドホンへ直接配信されるため外部への音漏れがほとんどなく、会場も住民の少ない場所を選んでいるとして、騒音への配慮は行っているとしている。2026年5月の開催では、用意できたヘッドホンの数(150台)が定員となった。

一方で、SNS上では安全面への懸念も指摘されている。ヘッドホンを着用したまま公道を走ることについて、車やバイクの接近に気づきにくいのではないかという声や、インドネシアの交通事情を踏まえた不安の声が上がっている。現時点で大きな事故やトラブルの報告はないが、参加者数が今後さらに増えることも予想され、地域社会との共存や安全管理の両立が今後の課題となりそうだ。

考慮すべき事項

参加を検討する場合は、片耳だけヘッドホンを使うなど周囲の音(車やバイクのエンジン音)が聞こえる状態を保つこと。早朝でも交通量がある道路のため、車道の端を避け、周囲のランナーや車両の動きに常に注意を払う。イベントは非公式なコミュニティ活動のため、公式な安全管理や保険は期待せず、自己責任での参加を認識しておくこと。近隣住民への配慮として、大声を出したり発煙筒などを使用したりする行為は控えるのが望ましい。

情報源: Women's Health