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速報ビザ・法律・税金公開日: 2026年8月16日

バリの旅行代理店「The Bali Dream」運営者、ビザ違反で国外追放 イスラエル人観光客向けツアーを展開

イスラエル人観光客向けツアーを扱う旅行代理店「The Bali Dream」を運営していたリトアニア国籍(イスラエル生まれ)の男性BRが、ビザ違反により2026年8月13日にヌグラライ移民局から国外追放された。ビジネスビザで入国しながら有償コンテンツ制作やデジタルマーケティングを行っていたことが問題視された。バリ州知事は中央政府と連携し再発防止を図る考えを示した。

インドネシア移民局は2026年8月14日、バリ島でイスラエル人観光客向けツアーを手配していた旅行代理店「The Bali Dream」の運営者であるBR(リトアニア国籍、イスラエル生まれ)を国外追放したと発表しました。

事の発端は、SNSアカウント「@aelexav」に投稿された動画で、バリ島の旅行代理店運営に元イスラエル軍関係者が関与している可能性が指摘されたことでした。ヌグラライ移民局の情報部門が顔認証システムなどを用いて調査した結果、動画に登場した2人(ドイツ国籍・イスラエル生まれのSGとAC)は既に2025年8月11日にインドネシアを出国済みであることが判明しました。

一方、調査を進める中で「thebalidream.com」のウェブサイトと業務用WhatsApp番号がBRと結びついていることが特定されました。BRは2026年5月7日にビジネス訪問ビザで入国していましたが、実際には有償のコンテンツ制作やデジタルマーケティング業務を行っており、滞在許可の目的外使用に該当すると判断されました。この行為により、8月13日付で国外追放処分および5年間の入国禁止(延長の可能性あり)が科され、デンパサール発バンコク経由でフランクフルト・ビリニュスへ向かう便で送還されました。移民局は現時点でThe Bali Dreamのインドネシア国内における物理的な事務所や店舗は確認できていないとしています。

移民総局長のヘンダルサム・マラントコ氏は「バリを安全で快適な観光地であり続けさせたい。外国人は歓迎するが、法律と規則を尊重する義務がある」と述べ、法令遵守の重要性を強調しました。バリ州知事ワヤン・コスター氏は、イスラエル国籍者がバリでビジネスを展開していたことを報道で初めて知ったと述べ、州には外国人の滞在状況を確認する権限やシステムがないため、中央政府と連携して再発防止策を検討する意向を示しました。同氏は、この問題が投資家の信頼に影響を与えることはないとの見方も示しています。

考慮すべき事項

バリ島で就労やコンテンツ制作、マーケティング業務を行う予定の外国人は、目的に合致した正規のビザ(就労ビザ等)を必ず取得してください。ビジネス訪問ビザや観光ビザでの就労・営利活動は摘発対象となり、国外追放や長期の入国禁止処分につながります。旅行代理店やツアーを利用する際は、運営者の身元やビザ status が不透明な業者との取引を避け、正規の許認可を持つ事業者かを事前に確認することをおすすめします。

情報源: Head Topics