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ビザ・法律・税金公開日: 2026年8月15日

バリ州、外国人観光税の徴収強化へ 支払い遵守率は43%に上昇

バリ州政府は外国人観光客に課される観光税(PWA)の未払い対策を強化している。2025年に35.4%だった支払い遵守率は2026年8月時点で約43%に上昇した。州政府は入国管理局や国際線航空会社と連携し、渡航前の周知を強化する方針。

バリ州のワヤン・コスター知事は、外国人観光客に課される観光税「PWA(Pungutan Wisatawan Asing)」の支払い徹底に向けた取り組みを強化していると発表した。PWAは2023年制定のバリ州条例第6号に基づき、2024年から導入されている制度で、観光客1人あたり15万ルピア(約1,400円相当)を徴収し、バリの文化・自然環境の保全に充てることを目的としている。

コスター知事は2026年8月14日、バリ州議会での演説で、2025年の遵守率が35.4%にとどまっていたのに対し、2026年8月時点で約43%まで上昇したと明らかにした。2025年のPWA収入は約3,690億ルピアに上ったが、依然として多くの観光客が未払いのままだという。

知事は、PWAが国レベルではなくバリ州独自の規定であるため、強制力が国の政策とは異なり、取り締まりには慎重な対応が必要だと述べた。「ゆっくりと進める。私たちの措置が逆効果にならないようにしなければならない」と強調した。

遵守率向上のため、バリ州政府は出入国管理総局(イミグレーション)、国際線を運航する航空会社、海外の旅行代理店との連携を強化している。具体的な施策として、観光客がバリに到着する前の段階でPWA支払い義務についての情報提供を行う仕組みが準備されており、国際線の機内アナウンスを通じた周知も2026年8月末から開始される見込みである。

州政府は、PWAを単なる税収確保の手段ではなく、バリの文化と自然環境を守り、観光の持続可能性を支える基盤と位置付けている。

考慮すべき事項

バリ渡航前に公式サイト(lovebali.baliprov.go.id)でPWA(15万ルピア)をオンライン決済し、確認画面やQRコードを空港到着時に提示できるよう準備しておくこと。今後、国際線の機内アナウンスや空港での案内が強化される見込みのため、未払いのまま入国すると追加確認や案内を受ける可能性がある。支払い済みの証明はスクリーンショットで保存しておくと安心。

情報源: Baliberkarya.com - Suara Rakyat Bali Membangun