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災害・交通公開日: 2026年7月29日

バリのオンラインバイクタクシー運転手、ヘルメット未着用の外国人客の乗車を拒否し当局が称賛

インドネシアのJasa Raharja(交通事故保険公社)は、ヘルメットを着用しない外国人観光客の乗車を断ったバリのオンラインバイクタクシー運転手を称賛した。運転手は「ノーヘルメット、ノーライド」の原則を貫き、その結果アカウントが1日利用停止となり収入に影響が出たという。当局は交通安全の徹底を全ての道路利用者、特に観光客に呼びかけている。

インドネシアの国営交通事故保険会社Jasa Raharjaは、バリ島のオンラインバイクタクシー(ojol)運転手が、ヘルメットの着用を拒否した外国人(WNA)乗客の配車依頼をキャンセルしたことに対し、称賛の意を表明した。

この出来事は、運転手が自身のSNSアカウント(@alvesgodino)で経験を共有したことから注目を集めた。動画の中で運転手は、乗客がヘルメット着用を拒んだため「ノーヘルメット、ノーライド」の原則を貫き、配車をキャンセルしたと説明している。この判断の結果、アカウントが1日利用停止となり、収入にも影響が出たという。

Jasa Raharjaの社長Muhammad Awaluddin氏は「安全はいかなる理由でも妥協されてはならない」と述べ、ヘルメット着用は単なる手続き上の義務ではなく、交通事故による重傷・死亡リスクを減らすための基本的な保護策であると強調した。

Jasa Raharjaバリ支社長のAbdillah氏も、バリが国際的な観光地であることを踏まえ、交通安全は運転手・乗客双方を含む全ての道路利用者が共有すべき文化であるべきだと述べた。同氏は、バリで活動する観光客を含む全ての人々に対し、現行の交通ルールを尊重するよう呼びかけている。

この一件は、バリでオンラインバイクタクシーを利用する外国人観光客にとって、ヘルメット着用が任意ではなく必須の安全対策であり、運転手が拒否権を行使する場合があることを示す事例となった。

考慮すべき事項

バリでオンラインバイクタクシー(ojol/Gojek・Grab等)を利用する際は、必ずヘルメットを着用すること。運転手がヘルメット未着用を理由に乗車を断ることは正当な安全対策であり、拒否や口論をしないこと。ヘルメットが提供されない場合は別のドライバーを呼ぶか、自身のヘルメットを持参することを検討する。交通ルールの遵守は自身と他の道路利用者の安全に直結する。

情報源: RRI