バドゥン県、質の高い持続可能な観光への転換を推進
バリ島バドゥン県政府は、観光業界関係者や学識者と連携し、質が高く持続可能な観光への転換を進めている。北バドゥン地域のインフラ整備や伝統的治安組織「プチャラン」の活用、クタ地区の駐車場整備などが柱となる。
バドゥン県知事イ・ワヤン・アディ・アルナワ氏は水曜日、マングプラで開催された観光産業関係者との合同フォーラムにおいて、質が高く持続可能な観光への転換に向けた戦略を説明した。県政府は観光関係者、学識者、産業関係者と連携し、共通認識の形成を進めているという。
具体的な戦略の一つとして、北バドゥン地域における新たな観光地の開発に先立ち、インフラとアクセス整備を優先する方針が挙げられた。知事は「アクセスより先に観光地を作ってしまうと後で困難が生じる」とし、地域の特性に応じたインフラ整備を先行させる考えを示した。
また、観光地における秩序・快適性・安全性を確保するため、バリの伝統的な地域治安組織「プチャラン」の役割を最適化する方針も示された。県政府は、観光地におけるプチャランの活動が政府の取り組みを補完することを期待している。
さらに主要な観光地であるクタ地区については、渋滞緩和と景観向上のため駐車スペース(カントン・パーキル)の整備を進めており、歩道整備だけでなく路上駐車の解消にも取り組んでいるとした。
考慮すべき事項
クタ地区を訪れる際は、路上駐車スペースの削減により渋滞や駐車場所の変化が生じる可能性があるため、公共交通機関や配車アプリの利用を検討すると良い。北バドゥン方面の新たな観光地開発は今後段階的に進むため、訪問前に最新の道路状況やアクセス情報を確認することをおすすめする。観光地で治安組織(プチャラン)を見かけた場合は、地域の秩序維持に協力する存在として認識し、指示に従うと安心して観光できる。
情報源: ANTARA News Bali