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観光・イベント公開日: 2026年10月8日

ASITAバリ、バリ・ジョグジャ連携を推進 中央アジア市場開拓へ

インドネシア旅行業協会(ASITA)バリ支部は、バリとジョグジャカルタの航空連結性強化と周遊パッケージの開発を推進し、カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジア市場の開拓を目指すと発表した。現状は直行便がなく、旅行者は他国での乗り継ぎ・宿泊を強いられている点が課題とされている。

バリ島デンパサールで2026年10月7日、ASITA(インドネシア旅行業協会)バリ支部主催の商談会「Jogja and Beyond Table Top on Bali」がバリ・ダイナシティ・リゾートで開催された。ASITAバリ会長のI・プトゥ・ウィナストラ氏は、バリとジョグジャカルタの観光の強みが互いに補完し合うと指摘。バリは自然・海洋・文化・ウェルネス観光に強く、ジョグジャカルタは歴史・ヘリテージ・芸術・伝統に強みを持つとした。

バリへの外国人観光客数は約705万人、国内旅行者数は900万人超に達しており好調な一方、滞在日数や経済効果の向上が今後の課題と位置づけられている。

ウィナストラ氏は特に人口約2000万人を抱えるカザフスタンなど中央アジア市場に大きな可能性があると指摘。しかし現状は同地域からバリへの直行便がなく、旅行者は他国で乗り継ぎ・宿泊を強いられているため、訪問者数は依然として少ないという。同氏は名誉領事としての立場も活かし、航空路線の連結性向上を働きかけていると説明した。

また、バリとジョグジャカルタを一連の旅程として販売する構想も示された。観光客がバリで数日過ごした後にジョグジャカルタへ移動する、あるいはその逆といった周遊パターンにより、滞在日数の延長と経済効果の地域分散が期待されるという。共同プロモーションやビジネスマッチング、共同パッケージ、合同イベントなどを通じた協力が検討されている。

ウィナストラ氏は、観光発展を訪問者数だけで測るべきではなく、観光の質、滞在日数、観光客が得る体験、地域社会への経済貢献度も重視すべきと強調。持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)の重要性が増していると述べた。

考慮すべき事項

中央アジアなど直行便のない地域からバリを訪れる場合は、現時点で乗り継ぎ・途中宿泊が必要になる可能性があるため、旅程に余裕を持たせて航空券を予約することを推奨する。また、バリとジョグジャカルタを組み合わせた周遊旅行を計画する際は、旅行代理店に両都市をつなぐパッケージの有無を確認すると、移動や宿泊の手配が効率化できる。

情報源: BaliNews.id