ウブドのARMA美術館で「アルマ・フェス」開催、バリ文化の継承目指す
ウブドのアグン・ライ美術館(ARMA)で第4回「アルマ・フェス」が開幕。若手芸術家と地元UMKM(中小事業者)を巻き込み、絵画展や伝統舞踊、音楽パフォーマンスを通じてバリの文化を次世代に継承する取り組みが行われている。
バリ島ギアニャール県ウブドにあるアグン・ライ美術館(ARMA)で2026年9月19日、第4回「アルマ・フェス」が開幕した。ARMA財団理事長のアグン・ユディ氏は、美術館を単なる展示施設ではなく世代を超えた創造的な空間「リビング・ミュージアム」として位置づける重要性を強調した。
同氏は、ARMAが30周年を迎える中、特定の個人ではなく芸術家や文化人、地域社会全体の支えによって成長してきたと述べ、フェスティバルはベテラン芸術家と若手世代をつなぐ架け橋としての役割を担うと説明した。若手芸術家や文化人、文化局との協働を通じてバリ文化の再構築を進める一方、地元の中小事業者(UMKM)にも出店の場を提供している。
ARMAウブドの総支配人マデ・スハルタナ氏は、フェスティバルの目的は数字ではなく地域社会への価値提供にあると述べた。
今回のフェスティバルでは、9月17日にケリン村出身の芸術家や地元若手作家による絵画展「スタイル・ケリン」が開幕したほか、オープンステージでの舞踊や音楽パフォーマンスが連日開催されている。子供たちによる舞踊団セマラ・ムラー(35人)やクマラサリ舞踊団、9つのブレガンジュル(伝統打楽器)グループなど、合計数百人規模の出演者が参加している。
主催者は、UMKM各店の売上は美術館側による手数料や取り分の徴収なしに、そのまま出店者に渡されると説明している。
考慮すべき事項
バリ文化に触れたい観光客は、ウブド中心部にあるARMA美術館を訪れ、絵画展や無料の舞踊・音楽パフォーマンスを鑑賞するのがおすすめ。会場内の中小事業者(UMKM)ブースでの購入は地元経済への直接的な支援にもなる。開催期間や詳細スケジュールは事前にARMA公式情報を確認すると良い。
情報源: kabarnusa.com