サヌールで凧祭り開催、1,685枚の凧が舞う「メル・タンジュン・カイト・フェスティバル」
バリ島デンパサール市サヌールのムルタサリ海岸で、第17回メル・タンジュン・カイト・フェスティバル(MTKF)が開催され、1,685枚の伝統凧・創作凧が参加した。3日間にわたり伝統文化としての凧揚げを紹介するイベントで、観光客も見学可能。
バリ島デンパサール市サヌール地区のムルタサリ海岸で、第17回メル・タンジュン・カイト・フェスティバル(MTKF)が開催された。デンパサール副市長イ・カデ・アグス・アルヤ・ウィバワ氏が正式に開幕を宣言し、海岸で凧を引き上げるパフォーマンスの後、各種コンテストが行われた。
主催者のイ・ワヤン・マリヤナ・ワンディラ氏によると、今年のテーマは「Bhumi Samudra Akasa Sanggama」で、大地・海・空の調和と、世代を超えて継承される文化的伝統を表現している。イベントは若い世代と凧愛好家の連帯感を高める場としての役割も担っている。
コンテストにはBebean、Janggan、Pecukなど複数の伝統的な凧の種類に加え、ミニ凧やプラスチック凧、Celepukなどのカテゴリーが設けられた。伝統凧部門では、バリを象徴する赤・黄・黒・白の配色の布地を使用することが義務付けられており、視覚的なバリ伝統凧の特徴を維持する取り組みとなっている。
参加者は青年団体(セカ)、クラブ、個人など多様な層から集まり、合計1,685枚の凧が参加した。イベントは3日間にわたって開催される。
副市長は、この祭りがデンパサール市における凧文化・芸術の継承において重要な役割を果たしていると評価し、市として今後も支援を続けると述べた。凧揚げの伝統は観光客向けの文化アトラクションとしても発展可能だとの見方も示された。
考慮すべき事項
サヌールのムルタサリ海岸を訪れる際は、開催期間中(3日間)は海岸沿いで凧揚げの様子を見学できる。写真撮影や観光の合間に立ち寄るのがおすすめだが、混雑や交通規制の可能性があるため、現地の案内や地元スタッフの指示に従うこと。凧揚げ会場周辺は電線や人通りに注意し、凧糸に触れないよう距離を保つとよい。
情報源: ANTARA News Bali